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アゲハ山探虫 ~その他編~ [探虫行]

アゲハ山探虫行で出逢った未紹介の虫たちを。

当然ですが、チバとショウナイは動物相も植物相も昆虫相も違います。

チバにいるのと種は同じでも容貌が少し違ったり個体数が違ったりします。

調査をしているわけではないですが、そういう地域差を楽しんでいるところです。

なのでゼフと甲虫以外に観察した昆虫たちも記録として残しておきたい。

まずはこのチョウチョ。

TG20170714_073.jpg

サカハチチョウ 夏型 (タテハチョウ科)


夏型の色ということでは関東と色変異はないように思います。




オシャレなチョウチョです


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虫神様の化身 [甲虫]

前記事でアゲハ神社へ向かう途中、梢上のゼフを1時間見上げた場所は山道の分岐点でした。

案内板などはなく、どこへ続くのか不明でしたが、急登の参道ではない別のルートを辿ってみました。

参道は灌木のトンネルでもあり、直接陽射しが降り注ぐ場所は限られていたのですが、

そのルートは南斜面で道幅もやや広いので明るく、参道よりも乾いていました。

コンチューターの感度を最大にし、左右の葉の上を確認しながら登っていきましたが何も見つかりません。

やっと地面に舞い降りたオオミドリシジミを見つけ、例によってにじり寄り撮影しようとしていると、

背後からクマ鈴をチリンチリンと鳴らしながら登ってくる人の気配がしました。

このままではチョウが人の気配に気付き、撮影は失敗するだろうと判断し、捕獲することに。

ちょうどネットインしたところにたどり着いた登山者は女性のお年寄りでした。

おばあさんは網を見るなり、

「虫採りかぁ」

「はい」

「ここはあんまり虫いねぇと思うよぉ」

「そうですか」

と応えつつも、内心では「十分多いと思うのにこれでも少ないとは・・」とつぶやいていました。

「ところでこの道はどこに続くのでしょうか?」

「本殿につくよ。これは作業用に作った道だ」

なるほど、だから参道ほど急ではなく幅も広いのかと納得。

お礼を言ったあと、ダブルストックをついてゆっくり登っていく背中を見送りましたが、ふと思案。

このまま後を付いていくと、おばあさんが露払いになり、虫がいたとしても散ってしまいます。

なので、少し時間差を作ることにしました。

捕まえたゼフを三角紙に入れ、水分補給をしつつ小休止。

そろそろいいかなと立ち上がり、数歩進んだところで左手のクリの若木がふと気になりました。

何かいないかと葉っぱを丹念に・・と思うそばから特徴的なシルエットを見つけました。

TG20170715_012.jpg

ゴマダラオトシブミ (オトシブミ科)


虫ブロにはもう何度も登場しているとおり、この子もゼフの季節の虫です。

その同じ木に何匹かいた何かの幼虫。

TG20170715_018.jpg

未同定


ハムシの仲間の幼虫ではないかと思いますが・・分かりにくいですが食痕が面白い。




アゲハ山の虫~甲虫編~です


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ショウナイの西風 [ゼフィルス]

前記事で訪れたのは某山の中腹にある神社の境内でした。

オナガたちに別れを告げたあと、敷石に腰かけ、ほっと一息ついていると・・

神社奥の登山口(本殿への参道入口ということがあとで判明)から、何かが飛び出してきました。

木漏れ日を浴びてチラチラと明滅するように、ふたつの白い影がもつれあって舞っていました。

反射的に立ち上がり、近づこうと歩を進めたら、それは二手に分かれてしまいました。

その一方を追いかけていくと、神社軒下の敷石の上に舞い降りてくれました。

そおっとそおっとにじり寄り、それがシジミチョウだと分かった瞬間、胸の中でうわっと叫びました。

まぎれもなく、それはゼフ(ミドリシジミの仲間)でした。

しかも、石の表面に口吻を伸ばして何かを探っているということはおそらくオス。

しかし、懸命に心を鎮めながらカメラの準備をしているうちに気配を察知されたようです。

ぱっと飛び立ち、林の方へ・・あわてず騒がずされど見失わないように後を追う。

すると運よく林縁の下草(オナガたちをのせたのと同じ草)の上にとまってくれた・・

と思った瞬間、直射日光を浴びたその子が翅を開きました。

TG20170708_008.jpg

オオミドリシジミ ♂ (シジミチョウ科)


シャッターを切った瞬間、彼は再び飛び立ち、林の中へ消え去りました。



一枚だけでも撮れてよかった


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トンガラシ虫 [虫屋]

先日、ある虫屋さんからメールが届きました。

今シーズンも例の虫が採れたので、お送りしてよいでしょうか。という主旨でした。

前回と同様、先生への献上品ということですが、たくさん採れたので仲良く分けてくださいとのこと。

うわ、それはうれしい!ということで楽しみに待っていたわけですが・・

採れたてホヤホヤというか、なんと、生きたまま届きました。

TG20170701_076.jpg





詳しくはこちら


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