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"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。

神話と昆虫 [ファーブル会]

今、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」では、『神話と昆虫展』という小さな小さな展示をしています。

小さい展示なのですが、テーマは壮大なギリシャ神話の世界です。

そう、昆虫の名前にはギリシャ神話に登場する神々や兵士にちなんだものが少なくありません。

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世界最大級の蛾、ヨナクニサンにはアトラスの名前が冠されています。



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アトラスオオカブトたちを従えて、まさにアトラス神のようにガイア(地球)を支えているようです。

ゴライアス(ゴリアテ)も大きさと力の象徴。

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ゴライアスオオツノハナムグリもゴライアストリバネアゲハも世界最大級。

お次はアンドロメダとペルセウス。

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ヒメシャクナゲがアンドロメダを冠しているとは知りませんでしたが、その美しさ故なのでしょう。

アドニスとアフロディーテも美の象徴でしょう。

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神話では三角関係に陥ることになったようです。 その結末は・・・さて。

ダフネに対するアポロの恋は実りませんでした。

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でもアポロの想いはアポロウスバシロチョウとなってダフネの化身の月桂樹の周りを舞っているのでしょう。

最後は西風の神、ゼフィルス。

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ヴィーナス、アフロディーテ、クロリス(フローラ)・・女神たちの髪をやさしく撫で、ときには悪戯に乱す・・

毎年ゼフィルスたちに翻弄されつつも魅了されてやまない身としては、お手柔らかにと祈るしかありません。

scarabe.gif


雑な写真で申し訳ありません。 ぜひ実物の展示を見ていただければと思います。

現在は土日しか開館していませんが、入館・観覧無料です。
(入口に募金箱がありますのでよろしくお願いします)

地下の展示スペースのそのまた一角での展示ですが、そこには小さくて大きい”宇宙”が広がっています。

※虫の詩人の館の詳細は右のリンクからご覧ください





オマケ


先日下見に行ったポイントへ行ってきました。

本命はマイマイカブリでした。

現地に着いて、最初に目を付けた朽木から見事に一匹掘り出し、これは大漁かと心躍らせましたが、

結果としてはその一匹だけでした。

(実はカメラを忘れてしまい、その日のうちに里子に出してしまいましたので、マイマイの写真はありません)

他に2か所ほどポイントを変えてみましたが、成果は上がらず。

帰り道、HFのひとつの佐倉市のとある場所へ行き、ゴミムシ堀りをしました。

ゴミムシはたくさん採れました。

これはファーブル昆虫館に帰り着いてから撮ってもらった写真。

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ルイスオオゴミムシ (オサムシ科)


ルイスオオゴミムシとしている図鑑とルイスナガゴミムシとしている図鑑がありますが、調べてみたら同種でした。

和名が複数ある昆虫は他にもありますが、そういう場合はいわゆる”派閥”があるようです。

”ルイスオオゴミムシ派”というわけではありませんが、最初にそう覚えてしまったのでここではそうします。

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とにかく美しいゴミムシです。 ご美ムシと呼んであげたい。




今日の湯加減

毎年恒例ですが、新潟方面へ出かけてきます。
今回は虫採りではありませんが、また春になったら出かける予定です。
でもここ数日、彼の地は吹雪くほどの荒天の様子。
チバは相当暖かくなりましたが、冬将軍との再会です。
やっつけられないように気を付けます。。







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コメント 16

mimimomo

こんにちは^^
世界には知らない昆虫、名前が沢山ありますね~
by mimimomo (2015-03-14 17:34) 

響

こんなに神話とつながってたなんて知りませんでした。
ご美虫さんはホント綺麗!
ゴミじゃなくてご美と言うようにします。
by (2015-03-14 18:39) 

アヨアン・イゴカー

ギリシア神話の物語を昆虫がその名前に負わされているのは、何とも詩的でいいですね。最後のアフロディーテの絵、吹き零れているように見える蝶々が大きすぎるのが残念です。もっと大きな絵に飾れたら、とてもロマンティックだったのに。
最後の写真、何だか睨んでいるようにも見えますが、それにしても昆虫の光沢は実に美しいですね。
by アヨアン・イゴカー (2015-03-14 18:47) 

Silvermac

昆虫にギリシャ神話の神の名前が付けられていることは、知りませんでした。
by Silvermac (2015-03-14 19:56) 

yakko

こんばんは。
昆虫の世界も神秘ですね〜 (・o・) 殆ど未知の世界です !
by yakko (2015-03-14 20:19) 

sasasa

ギリシャ神話の神の名がつけられているのも、
その美しさからなのでしょうね。

by sasasa (2015-03-15 21:03) 

リュカ

コンセプトがすごい面白い展覧会ですね!
展示も綺麗だー。
おもわずサイトを見に行ってしまいました(笑)

ご美ムシ、こちらも良い言葉♪
by リュカ (2015-03-16 15:04) 

ぜふ

>mimimomoさん
学名や英語名もこういうものはなるほどと思いますね。

>響さん
由来はさまざまですね。
新種を発見して自らの名前が付くこともあるかもしれませんよね^^
ご美むし君もよろしくお願いします。

>アヨアン・イゴカーさん
そうですよね、ちょっとスケールが不釣合いですが、小さな展示ですので・・
宝石ゴミムシたちもゼフィルスたちに負けてないでしょ^^

>Silvermacさん
虫だけではなく、植物や動物など、さまざまな生物についていると思います。

>yakkoさん
はい、同じくほとんど未知の世界です。 ムシの世界は深すぎます^^;

>さささん
大きさや力強さにちなんだものもありますね。

>リュカさん
サイトご訪問いただき、ありがとうございました。
詳細が載ってなくてがっかりされたかもしれませんが、これら昆虫の標本は美術品ともいえると思います♪
ぜひ実物をご覧いただきたいです。

by ぜふ (2015-03-16 22:18) 

shino*

ヨナクニサン、王者の風格ですね。
飛んでるところに遭遇したら失神しそう・・・。笑

by shino* (2015-03-16 22:24) 

engrid

美むし、なるほどギリシャ神話とのリンクして
名前をいただいているのですね
想像の世界が広がっていくような、、
視点の変化球的展示会、おもしろですね
by engrid (2015-03-17 01:04) 

ぜふ

>shino*さん
王者が飛んでるところに遭遇したいです♪ 手にも乗せたい^^

>engridさん
時間と空間もはるかに飛び越えています。 現実と空想も・・

by ぜふ (2015-03-17 06:50) 

sakamono

ギリシャ神話の神々の名前が、虫につけられていたとは
思いもよりませんでした。しかもキチンと考えてつけられているのですね。
最後のゴミムシ、キレイですねー。銅細工のようです^^。
by sakamono (2015-03-18 21:44) 

barbie

ギリシャ神話の由来の星は知ってましたが、昆虫は知りませんでした。
子供の頃に蛾に襲われ鱗粉にかぶれた経験ありなので、1枚目の写真迫力ありすぎです(笑)
by barbie (2015-03-19 23:24) 

ぜふ

>sakamonoさん
虫屋はみなロマンチストなんですよ^^
ルイスご美むしはお気に入りです♪

>barbieさん
アンタレス、ベテルギウス、シリウス・・・たくさんありますね。
ドクガにかぶれましたか、それは大変でしたね・・でも襲ったわけではないかと^^;

by ぜふ (2015-03-21 00:05) 

ぼんぼちぼちぼち

ぎょえー!
蛾、怖いでやす・・・(◎o◎:
でも、そういう高尚なお名前をつけられていたのでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2015-03-21 18:55) 

ぜふ

>ぼんぼちさん
ヨナクニサンは迫力満点ですね。
毒もないし怖い蛾ではないんですけどね・・^^;

by ぜふ (2015-03-22 20:09) 

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