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"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。

Proliferation ~増殖注意~ [日記]

ここにきてチバは梅雨空の日々が続いていて、記録的な日照不足。

チバだけでなく関東地方一帯がそうなので、トップシーズンなのに採集会も相次いで中止。

フィールドに出られないとストレスが溜まる反面、溜まっている家事や事務処理は捌けて助かる。

家に引きこもっているわけではありませんが、今回はインドア記事にします。

まずはこの子の紹介を。

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誰だか分かりますか?

水の中にいる昆虫です。

自分で採集したのではないのですが、先日お連れしてきました。

ゲンゴロウの幼虫です。

専用の部屋(飼育セット)を用意して、チェックインしてもらいました。

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ゲンゴロウの幼虫 (ゲンゴロウ科)


部屋の全体はこんな様子です。

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もう終齢なので、いつ蛹化のために上陸してもいいように土手を作りました。

土手の材料はピートモスと黒土を混ぜたもの。

黒土だけだと固すぎて嫌う(潜れない)可能性があるからです。

実は2匹いて、1匹はすでに80ミリ近くで、エサも食べなくなっていたため強制上陸をさせました。

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容器に入れたマットは同じくピートモスと黒土を半々に混ぜたもの。

移すと30分くらいで潜行していきました。

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ただ、一気には潜っていきません。とまっては進み、休んでは潜りです。

無事蛹化して、8月くらいに羽化してくるのをひたすら待ちます。

<追記>
後日、もう一頭も無事潜行していきました。

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もう一種、水生昆虫が思いがけずやってきました。(ファーブル会のメンバーから託されました)

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タガメの幼虫 (コオイムシ科)


この子はまだ3齢。体色も淡い緑色をしていて爽やかなイメージ。

でもメダカや金魚をガツガツというかチュウチュウ食べます。

4頭お迎えしましたが、1頭は突然★になってしまい(原因不明)、現在3頭。

成虫になるまでまだまだ前途遼遠ですが、がんばって世話をします。

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この子もなかなか世話(給餌)が大変。

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この子たちも託されたのですが、3月末にお連れしたときは初齢幼虫約20頭でした。

それから色々な事件(共食い)や事故(共食い)があり、成虫になれたのは4頭。

TG20190629_001.jpg


実は外人さんで種名が不明なのですが、サツマヒメカマキリに似ています。

実は4頭の内1頭はメスで、盛んに交尾中・・産卵したらどうしよう・・

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それと、この子もまだ元気に暮らしています。

5月下旬に幼虫でお連れしたテントウムシ。

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ハラグロオオテンウ (テントウムシ科)


無事羽化したので、現地に返しに行きたいとも思うのですが、この天気ではそれも叶わず。

3頭いるのですが、もしオスメスいて、メイティングして、産卵したらどうしよう・・




オマケ


ところで最近、地元で気になることがあります。

それはやけにアキアカネが目に付くこと。

気になってしょうがなくて、ある朝、近所の公園に行ってみました。

すると、思いのほかいるわいるわ。

ひとつの植え込みに、数えてみたら20頭もとまっていました。

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園庭ほどの小さな公園ですが、目算で優に100頭以上いたと思います。

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アキアカネ (トンボ科)


この時期にアキアカネがいることは特にめずらしいわけではありません。

でも、この時期こんなに大発生しているのははじめて見ました。

低温が続き、平場にとどまっているのか。

でも地元は湾岸エリアなので、避暑する高地がありません。平年はどこへ移動しているのか。

そもそもどこで大繁殖したのか。

都会とはいえないものの、田んぼや休耕田はそんなに多くはないはず。

ナゾとキョウミは深まります。

裏庭にもたくさん来ていて、何頭か捕まえてみて同定しましたので、アキアカネに間違いありません。

そのとき、またこの子も見つけてしまいました。

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アジアイトトンボ(イトトンボ科)


大発生はしていませんが、前記事でも書いたとおり、街中でも棲息できる丈夫な子です。




今日の湯加減

肩のリハビリは1か月以上前に終わったのですが、なぜかここにきて調子が悪い。
鎖骨がコキコキしたり、痛みというほどではないけどチリチリしたり。
再受診しようかどうか逡巡している内に1週間経ってしまいました。
さて、本編のアキアカネの件はA新聞のチバ支局に投稿したところ、反応がありました。
電話してくれとのことで、連絡してみると、さっそく専門家にも確認をしているようです。
実際に取材もしたいとおっしゃっていました。
ということを書いていたら、テレビ(5CH)で全国各所でアキアカネ大発生と放送されてました。
ある専門家の見立てでは、異常低温のため平地にとどまっているのではないかとのことでした。
それにしてもこんな大量にいるのはめずらしいので他にも要因があるように思います。
詳しく調べてほしいなぁ・・みなさんの周りではどうですか?




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よしころん

カマキリ、成虫になるには事件や事故を乗り越えないといけないのね^^;

アキアカネ、千葉のマンション、ベランダの手すりにズラリといらっしゃいます。
手乗りにして遊んだり^^
毎年この時期の風物詩なので特に珍しくもなかったのですが、例年より多いのかしら?

>ところで山に夏は来ていますか?
まだ千葉との行ったり来たり、初めての夏ですが確実に季節は進んでいるようです^^

by よしころん (2019-07-14 07:16) 

アヨアン・イゴカー

ゲンゴロウの飼育、楽しそうです。成虫になるのが待ち遠しいでしょうね。

アキアカネの件、A新聞に投稿されて反応があったのですか。
私は徒歩で買い物に行く時など周りを見ていますが、川崎市ではまだ見かけていないような気がします。

by アヨアン・イゴカー (2019-07-14 10:03) 

ぜふ

>よしころんさん
ウスバキトンボもこの時期に多いのですが・・今年はアキアカネが多いですね。
虫の季節は少し遅れているようです。

>アヨアン・イゴカーさん
チバだけでなく日本海側でも大量発生が見られるとのことです。
でも局地的なのかもしれませんね。
ゲンゴロウは無事羽化してきてくれることを祈るばかりです。
by ぜふ (2019-07-14 10:25) 

アヨアン・イゴカー

アキアカネ情報補足:

本日、川崎市と町田市の境(かろうじて残された雑木林の一部である遊歩道)を歩いていると、アキアカネらしきトンボが5~6匹一緒に飛んでいました。帰り道、同じ所を通ってみたところ、撤退した模様でした。
by アヨアン・イゴカー (2019-07-14 15:57) 

ぜふ

>アヨアン・イゴカーさん
情報ありがとうございます、群れでいたらまた教えてください。
同定は捕まえてみないとむずかしいですけど・・
by ぜふ (2019-07-15 14:29) 

響

フィールド観察よりも飼育がどんどん忙しくなってないですか?
でも自然界では見れない瞬間を見れそうですね。
by (2019-07-16 10:33) 

リュカ

あとで散歩に行くつもりなので
アキアカネがいるか探してみよう。(まずは種類が見分けられないだろうから、トンボが居るかをさがすことからだなww)
by リュカ (2019-07-18 10:12) 

sakamono

ゲンゴロウの幼虫って、ずい分と細長いんですね。
こんなふうに作られた飼育セットって、見ていて楽しいです。
アキアカネ、ウチの近所ではあまり見ないなぁ、と思いましたが、
このところ週末雨ばかりで、全然散策に出かけていませんでした^^;。
今度出かけた時に、気にしてみます。
by sakamono (2019-07-18 22:32) 

ぜふ

>響さん
ほんとそうです^^;
でも、実は元々飼育が好きなんです^^

>リュカさん
今はよく似たウスバキトンボもいるので注意です^^
とにかくトンボを観察してみてください。それだけで楽しいですよ♪

>sakamonoさん
細長いんですけど、とても大きいんです。
箱庭作りは楽しいですね♪
アキアカネの群れがもしいたら教えてください。
by ぜふ (2019-07-19 00:24) 

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